食品検査コーディネート

消費期限・賞味期限の設定や食品の安全を担保するためには避けては通れない「食品検査」。組み合わせによっては、大変なコストに繋がります。適正な検数と種目についてのご提案で不必要な経費増加を避け、経費の最適化を目指します。

食品検査コーディネート

食品検査とは

食品検査は「官能検査」「微生物検査」「理化学検査」など、その検査手法や項目によって分類されています。「官能検査」は人間を検査機器として捉え、臭いや外観をチェックする検査です。商品の見栄えや「品質」としては最も重要かもしれません。一方「微生物検査」「理化学検査」は客観的な数値を求める検査です。微生物検査では一般生菌数・大腸菌群数・食中毒菌・乳酸菌数・真菌数などを、理化学検査では過酸化物価・酸価・pH・水分活性・糖度などの数値から、製造時からの食品の経時劣化を検査することです。

食品検査を更新するメリット

以前の検査では、どのような検査環境を前提としていたか把握されていますか?
気象庁のデータによると1964年(前の東京オリンピックの年)の年平均気温は15.4℃、2019年は16.5℃と1℃以上あがっています。これが地球温暖化の現れかどうかは専門外ですのでわかりませんが、食品を取り巻く環境は確実に変わっています。もし古いデータを使っているならば、この機会に更新してみませんか?

検査取次単価表

コーディネート料金 検査費用の5%
※検査対象が確定している場合は、コーディネート料金は不要です。

検査取次単価表

検査取次単価表のPDFをダウンロード

安全係数とは

上記のような食品検査を行ったとしても、個々の食品が全て同じ環境のもと消費されるわけではありません。そこで表示した消費期限までは必ず安全であることを目指し、余地というか幅を持たせるために検査結果に1以下の数字(通常0.7~0.9)を乗じた数字を消費期限として設定する考え方です。

お気軽にお問い合わせください。(073)423-3629営業時間 09:00~17:00 土・日・祝 休み

メールでのお問い合わせはコチラ