食品表示コンサルティング
商品の魅力をアピールすることのできる印刷やパッケージデザインは、生産者のこだわりです。そこに注力する為にも、法律が求める食品表示のアウトソーシングを考えてみませんか?文字の大きさや表示の枠組み、アレルゲンの表示、栄養成分表示や原産地表示、賞味期限・消費期限の設定など法律が求める事項を全て網羅いたします。
コンサルティング費用
初期費用 100,000円(税別)
個別相談 1件 20,000円(税別)
継続プラン 別途お見積りいたします。
食品表示法とは
これまで、「食品衛生法」、「JAS法」、「健康増進法」とバラバラの法律により規定されていた食品表示についての規則を一元化することを目的に2015年に制定された法律です。
経過措置の5年を経過した2020年4月には、アレルギー表示や栄養成分表示等が必須表記となりました。また2022年には、原料原産地表示の義務化が予定されています。
アレルゲン表示義務品目とは
消費者が、加工食品を選択する際に必要な情報を分かり易く得られるように表示することを目的に定められたルールです。近年、特定の食物が原因でアレルギー症状を起こす人が増える傾向にあり、場合によっては死に至るほど重篤な症状をもたらす可能性もあります。そのため、食品の提供に当たっては食品に含まれるアレルギー物質に関する正確な情報の提供が必要となりました。
●特定原材料8品目(表示義務あり)
特定原材料:えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)、くるみ
可能な限り表示するよう努めるべき食品アレルゲン
●特定原材料に準ずるもの20品目(表示が推奨されている品目)
あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、アーモンド
栄養成分表示とは
容器包装に入れられた加工食品には生命の維持に不可欠であり、日本人の主要な生活習慣病と深い関係のある「熱量」「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」「ナトリウム(食塩相当量で表示)」の表示が義務付けられています。
食品表示制作の流れ
- 現況についてのヒアリング(納期等を含む)
- 現在使用している表示物の提出(ある場合)
- 内容物(原材料についてのヒアリングシート記入)の確認
- アレルゲンに関する項目の確認
- 賞味期限・消費期限に関する項目の確認→食品検査(必要に応じて)
※詳しくは食品検査コーディネートページをご覧ください。 - 栄養成分表示項目についての確認
- 原産国・原産地についての確認
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- 表示媒体(シール、パッケージ印刷等)の確認
- 表示面積の確認
- 関係機関への照会・最終確認
- 納品
食品表示アウトソーシングのメリット
丹精込めて作り上げたこだわりの食品。ついついパッケージの選定や印刷の準備すらも後回しにしがちです。さらに法律が求める食品表示も独自で研究となると更に時間がかかります。大量の印刷物が出来上がったあとでは、訂正や回収に追加のコストがかかることもあり得ます。めんどうな確認作業をアウトソーシングすることで作業の軽減が図れます。
プロプランの強み
初期のヒアリングを通して表示すべき内容を、こちらから聞き出すスタイルを選択。お客様は、質問に答えるだけで、法律が求める表示項目を全て網羅することができます。また、関係機関への照会作業も一連のプロセスに含まれているため、安心して製品を市場に送り出すことができます。更に、ご希望の方には、食品表示を含む印刷済みパッケージ(詳しくはオリジナル包装制作ページをご覧ください)の納品まで一括でサポートさせていただきます。
食品表示コンサルティング Q&A
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